【重要】英語長文読解講義ノートの取り方

さて、いよいよ夏期講習講座がスタートしますが、夏期講習から本格的な英語の読解問題に取り組んでいきます。そのために、講義の効果を最大限に高める英語長文読解のノートの取り方を紹介します。必ず、説明するやり方に従って予習・講義での板書・復習を行ってください。自分の課題発見、ノートの情報整理(見やすさ)、復習のしやすさを意識することが重要です。以下、実際に作成した長文読解講義のノートサンプルを用いて説明していきます。

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①ノートの見開き左側に、英文のコピーを貼り付けて、そこに予習の時や講義中に指示されたことを書き込んでいきます。テキストを70%に縮小コピーするとコンパクトにまとまるので、オススメです。ノートを作成する時は必ず見開きページを使い、また、テキストに直接書き込むことなどは絶対にやめてください(テキストに直接書き込むと復習ができなくなってしまいます)。さらに、英文には必ずパラグラフ番号を振るようにしてください。英文が2ページ以上にわたる場合は、新しい見開きページを使い、同様の方法でノートを作成しましょう。

②予習時に英文のコピーを貼り付けた余白に、設問を解きます。間違えた問題は、講義中の説明を聞いて、なぜ間違えたのか?どうすれば正解できたのか?をメモしましょう。

③予習時にわからなかったことを明確にしておくために、メモしておきましょう。講義の説明を聞いて疑問が解決できれば良いですが、もし解決できなければ質問して解決します。

④ノートの右端5~6cmは、講義中説明された語彙や表現をメモするために、線で区切って空けておきましょう。あくまでもこのメモ欄は、講義で説明された語彙や表現をメモするためのものなので、予習時にわからなかった単語は調べて、いつも使用している自分の語彙・表現ノートにまとめてください。板書でなく、口頭で説明された内容でも自分が大事だと判断したものはどんどん書き込んでいきましょう。

⑤ノートの見開き右側に、講義中解説される英文の論理展開を板書する。ノートの見開き右側は空けておき、講義中に板書をします。主に、ノートの右側は文章論理の説明を書き込むことになりますが、論理メモは復習時にとても重要になってくるので、復習のしやすい板書を意識して行うようにしてください。


以上が、英語長文読解のノートの取り方です。過去に難関大に合格した生徒も、同様の方法でノートを取り、徹底的にノートを反復・復習していました。予習・講義・復習を通じて実力をつけていく上で、優れたノートは必要不可欠です。ぜひ、説明した方法を実践して、講義の効用を最大限に高めていきましょう!まずは夏期講習講座の予習を、徹底的におこなってきてください。予習の方法は各講座のテキスト巻頭に書いてあるので、しっかり読んできてくださいね。頑張っていきましょう!

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